豊かな文化と知的貢献を記録する「サウジの宝」プロジェクトが発足

サウジアラビアのメディア省は、国の豊かな文化を記録し、促進するための人材育成プログラムを開始しました。

「サウジの宝」プロジェクトは、Riyadh Boulevard CityのAbu Bakr Salem劇場で行われた、Dr. Majid Al-Qasabiメディア大臣代理の後援による式典で開始されたと、サウジアラビア報道局は報じました。

このプロジェクトは、「最高の芸術作品を制作するために地元の企業と協力することで、あらゆるレベルのサウジ国民のサクセスストーリーを強調する」ことを目的としていると、メディア省は述べています。

このプロジェクトのエグゼクティブディレクターであるAbdullah Al-Ahmari氏は、「このプロジェクトはサウジビジョン2030計画の一部を形成し、世界の視聴者に向けて地元の映像コンテンツを開発することになる」と述べました。

Al-Ahmari氏によると、いくつかのドキュメンタリーは完成しており、”What Do Saudis Eat “などのドキュメンタリーも計画中とのことです。また、サウジアラビアの野生動物や絶滅の危機に瀕した動物を記録するプロジェクトも計画中と報じられています。「サウジの宝」プロジェクトでは、これまでに「A Difficult Stage」、「Nawras Al-Arab」、「Both」、「The Prophet’s Argument」など6本の映画を制作しています。