サウジ初の電気自動車ブランドが立ち上げ

サウジアラビアの皇太子殿下は11月4日、サウジアラビア初の電気自動車ブランドであるCEERの立ち上げを発表しました。

今回の立ち上げは、「ビジョン2030」の目標達成に向け、経済の多様化を促進する地元で有望な分野の能力を引き出すことに注力するPIFの戦略に沿ったものです。また、気候変動の影響に対処するため、二酸化炭素排出量の削減と持続可能性の推進に向けたサウジアラビアの取り組みに貢献します。

CEERは、情報通信技術、コネクティビティ、自律走行技術の分野をリードする電気自動車のポートフォリオを設計、製造、販売する予定です。さらに、CEERは1億5,000万米ドル以上の海外直接投資を誘致し、最大3万人の直接・間接雇用を創出する予定で、2034年までにサウジアラビアのGDPに80億米ドルを直接貢献すると予測されています。