TOP > NEWS > ALECSOが1兆円規模のパートナーシップ締結に成功
サウジアラビア王国が主導する第1回アラブ連盟教育・文化・科学機関(ALECSO)ビジネス・パートナーシップ・フォーラムが1月末、チュニジアで開催され、大きな成功を収めました。
このイベントでは、ALECSO加盟国の77%を占めるアラブ17カ国から31の団体が参加し、76億8600万ドル(約1兆円)以上の重要なパートナーシップの調印が行われました。
フォーラムにて締結されたパートナーシップの金額はフォーラム開催予算の約60倍となりました。これらのパートナーシップからの収益は、フォーラムの割り当て予算の5,984%を超え、パートナーシップの総額は76億8,600万ドルに達し、組織の年間予算の84%という驚異的な数字となりました。
フォーラムの成功は、明確な目標、測定可能なアウトプット、明確な時間枠を持ったパートナーシップの構築に焦点を当てた、その際立ったモデルに起因しています。このアプローチは、多様なパートナーシップを誘致する上で非常に効果的であることが証明されました。
ALECSO理事会会長兼ALECSOビジネス・パートナーシップ・フォーラム高等委員会会長Hani bin Moqbel Al-Moqbel氏は、同組織が本日締結したパートナーシップの数は、フォーラムの力強い成功を反映していると述べました。
また、サウジアラビアのイニシアチブに対するアラブ諸国の支援に感謝するとともに、7ヶ月以上にわたるフォーラムの準備期間中、同フォーラムの上級委員会のメンバーであるアラブ9カ国が、同組織の事務総局とともに果たした役割を高く評価しました。
ALECSOのMohamed Ould Amar事務局長は、このフォーラムはアラブの共同行動の歴史において画期的な出来事であると述べ、アラブ諸国の教育と文化の問題に貢献し、持続可能な開発目標を達成し、恒久的な発展とパートナーシップを導くことができる将来のビジョンを確立する役割を果たすべきであると述べました。
ALECSOとアラブ諸国との間で締結されたパートナーシップは、教育、文化、科学、コミュニケーションなど、ALECSOの活動のあらゆる分野に及びました。
初日には、パートナーによって調印された技術提携プロジェクトについて学ぶセッションがあり、その後、フォーラムの高等委員会のメンバーを表彰しました。
フォーラム期間中にパートナーシップを締結したのは、サウジアラビア、クウェート、モロッコ、ヨルダン、チュニジア、クウェート、ジブチ、シリア、ソマリア、イラク、カタール、レバノン、リビア、エジプト、モーリタニア、スーダン、パレスチナ、イエメンの17カ国です。
アラブ連盟教育・文化・科学機関(ALECSO)は、1970年7月25日にエジプトのカイロで発表されたアラブ連盟のチュニスを拠点とする機関です。ALECSOはアラブ世界の文化的および教育的活動の調整に取り組んでいます。
サウジアラビアに進出しませんか?
進出が難しいと言われているサウジアラビアへの進出はSANICOにお任せください。
当団体では日本スタッフおよびサウジアラビア現地スタッフが責任をもって橋渡しを行います。
ぜひお問い合わせください!
→お問い合わせはこちらから
- カテゴリー: NEWS
関連記事一覧
single-news.php