TOP > NEWS > サウジアラビア、2025年にUNIDO第21回総会を開催へ
2025年11月に開催される国際連合工業開発機関(UNIDO)第21回総会の開催国として、サウジアラビアのリヤドが同機関の172加盟国の全会一致で決議を採択されました。
オーストリアのウィーンで開催された第20回UNIDO総会において、Bandar Al-Khorayef産業鉱物資源大臣率いるサウジ代表団が参加し、同国での開催が決定しました。
同大臣は、Salman国王とMohammed bin Salman皇太子に対して、王国の改革計画「ビジョン2030」の抱負の中、目標を達成するための支援を提供してくれたことへ感謝の意を表しました。
Al-Khorayef大臣はAbdullah bin Khalid Toula駐大使率いるウィーン常駐サウジ代表団が行った、組織加盟国の支持を集めるためのたゆまぬ外交努力を称賛しました。
同大臣は、「国連工業開発機関第21回総会の開催国となったことは、サウジアラビアがこの地域の経済成長と工業化の原動力としての地位を国際的に認められたことであり、世界中の工業開発促進に対するサウジアラビアのコミットメントが確認されたことを意味する」と声明を発表しました。また、この会議が様々なレベルで特別な成功を収めるイベントになるよう尽力すると強調しました。
同氏はサウジアラビアでの会議開催は、同国が基礎産業と変革産業における地域のリーダーとして先駆的な役割を担っていることを強調する機会であり、先進的な産業システムと強力な規制・立法能力により、中東および世界における産業開発の強化をリードし、貢献する資格があると述べました。
1966年に設立されたUNIDOは、加盟国の産業開発を促進し、中小企業を支援し、産業開発分野における国際協力を強化することを目的としています。
2025年にリヤドで開催される総会には、UNIDO加盟国、国際機関、民間企業の代表など1500人以上が参加する予定です。
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