リヤドで国連事務次長との会合が開催

11月初旬、リヤドで、Amina J Mohammed国連事務次長と国連サウジアラビアカントリーチームとの会合が開催されました。

（写真：United Nations in the Kingdom of Saudi Arabia）

会合では変革的な国連2.0のビジョンに沿って、サウジアラビアにおける革新的なパートナーシップを加速させるための施策が議論されました。

Mohammed氏は自身のX（旧Twitter）で、「SDGs実現に向けた国連カントリーチームのエネルギーとコミットメントには驚かされた」とサウジアラビアのSDGsに対する取り組みを絶賛しています。

またMohammed氏はサウジアラビア滞在中に、発展途上国のプロジェクト支援と資金提供を行うArab Gulf Program for Development（AGFUND）のAl-Walid bin Talal会長や、Abdulaziz bin Salmanエネルギー大臣とも会談を行っています。

エネルギー大臣との会談においては、気候変動に立ち向かうサウジアラビアの取り組みが議論されました。二酸化炭素排出量の管理と削減プログラムを含むクリーン燃料ソリューションにおける同国の取り組み、さらに国連の気候変動目標達成におけるサウジ・グリーン・イニシアチブと中東グリーン・イニシアチブの役割についても話し合いが行われました。