2024年11月11日掲載
岩井文男氏、日本とサウジアラビアの関係を促進したKhaled Al-Ghefaili博士を表彰
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岩井文男駐サウジアラビア日本大使は、日本とサウジアラビア王国の経済関係促進に貢献した高等プラスチック加工研究所(HIPF)事務局長のKhaled Al-Ghefaili氏を称える外務大臣表彰を祝うレセプションを開催しました。
(写真:岩井氏X(@FumioIwai)より)
岩井大使はスピーチの中で、HIPFは人材育成分野における両国の産業技術協力の象徴的なプロジェクトであると強調しました。
2007年の設立以来、HIPFは日本の専門家の指導の下、2,500人のサウジアラビアの若者を熟練したプラスチック加工機械オペレーターとしてサウジアラビア王国で育成し、また、プラスチックを専門とするサウジアラビアの学生を日本の大学に長期研修プログラムとして派遣してきました。
岩井大使は、Khaled博士のたゆまぬ努力により、多くのHIPF卒業生が日本企業に就職し、王国の様々な産業分野で大いに活躍していると付け加えました。
Khaled博士は答礼のスピーチで、岩井大使からの表彰に感謝し、二国間関係のさらなる発展に尽力することを表明しました。
この機会に、岩井大使はまた、来年2025年が日本とサウジアラビアの外交関係樹立70周年にあたることに触れ、友好国間のビジネスと文化交流のさらなる発展を約束しました。
式典には、多くのビジネスパーソンやサウジアラビアに進出している日本企業の代表が出席し、その様子を見守りました。
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