サウジアラビアのウムルイ・ビーチが世界のトップ100ビーチにランクイン

サウジアラビアのウムルイ・ビーチ（Umluj Beach）が、フランス領ポリネシアのボラボラ島やブラジルのコパカバーナなどと並んで、ゴールデンビーチアワード2024で世界のトップ100ビーチにランクインしました。

ロンドンを拠点とするスタートアップBeachAtlas社は、アルゴリズムを使用して 6 つの基準に従って 100 のビーチを最終候補にリストしました。その後、旅行専門家やインフルエンサーからなるパネルによる投票が行われ、主観的な見識がさらにリストの精度を高め、ランク付けに利用されました。

（写真：SPA）

タブーク州北西部の紅海沿岸に位置するUmlujは、104の島々からなる群島で、サウジ・ビジョン2030の一環である巨大プロジェクト「紅海プロジェクト」のプログラムのひとつです。
今回のランキングで41位にランクインしたウムルイ・ビーチについて、BeachAtlas社は「白砂と心を和ませるヤシの木が並ぶ静かで美しいビーチは、しばしばモルディブと比較されるほどだ」と述べています。また、「このスポットは、紅海の澄み切った海のそばでくつろぎたい人々に完璧な隠れ家を提供する」とも評価されています。

（写真：SPA）

リストの基準には、古典的な美しさ、多様性、公平性、包括性、パーティーとライフスタイル、コミュニティの感覚、自然の多様性、文化的意義などが含まれます。BeachAtlas社は「リラクゼーションを求める人にも、自然を愛する人にも理想的なウムルイ・ビーチは、絵葉書のような風景で訪れる人を魅了し、地元の人にも観光客にも人気がある。活気ある海洋生物は透明度の高い海で簡単に見ることができ、この絵のように美しい目的地の魅力をさらに高めている」と語っています。

都会の雰囲気とビーチでのくつろぎが融合したアラブ首長国連邦のJBRビーチが8位にランクインし、トップ10入りを果たしました。JBRビーチについてBeachAtlas社は、「ザ・ウォークと呼ばれる活気ある遊歩道には、ショップや飲食店、ストリート・エンターテイメントがあります。ビーチは好きだけど、都会のスリルも味わいたいという人にはぴったりのスポットです」と述べています。

日本からは沖縄が36位にランクインしています。