【進出情報】世界最大級のプロフェッショナルサービスファーム

PwC Middle Eastは、サウジアラビア王国の投資省および商務省から地域本部のライセンスを取得し、同王国のビジョン2030の目標達成への貢献、変革プログラムの推進、国の人材育成の支援に取り組む姿勢を強化しました。

2023年5月31日にリヤドのAl-Faisaliah Hotelで開催された地域本部のオープニングセレモニーには、サウジアラビアの投資大臣であるEng. Khalid bin Abdulaziz Al-Falih氏、王室顧問のHazem Al-Zaqzouq閣下が、出席したほか、多数の著名なゲストが出席しました。

PwCは、中東最大級のプロフェッショナルサービス企業であり、王国の政府、国家ビジョン実現プログラム、省庁、王室委員会、主要プロジェクト、公共システムを、戦略策定と変革の枠組みで継続的に支援し、信頼構築と持続的な成果達成のために、テクノロジーに支えられた優れた人材に基づくソリューションを創造しています。

サウジアラビアの投資大臣であるKhalid bin Abdulaziz Al-Falih技術者閣下は、「サウジアラビア王国における国際企業の本部の開設を歓迎します。本日、PwCの新しい地域本部をリヤドに開設することができ、この本部が王国における地域本部のシステム構築に寄与することを嬉しく思います」と述べています。

さらに「プロフェッショナル・コンサルティング・サービス部門企業の地域本部の運営方法について、国際的な基準を確立すること。今回の加盟は、長期にわたる信頼できる相互利益関係の延長線上にあります」と期待を語りました。

また、企業による国民的能力の採用のための実りある努力も評価しており、この点で、PwCがその従業員の中の様々な専門分野で1000人以上のサウジ国民を雇用していることが示されました。

PwC Middle EastのマネージングパートナーであるHany Ashkar氏は、次のように述べています。「2030年以降に向けて加速するサウジアラビアの並外れた変革を引き続きサポートできることを光栄に思います。PwC Middle Eastでは、デジタル化、脱炭素化、現地化、民営化、近代化を支援し続けることで、サウジアラビアの変革アジェンダの次の段階をサポートすることを約束します。」

これに関して、PwC Middle Eastの取締役会長兼PwCサウジアラビアのマネージング・ディレクターであるRiad Al-Najjar氏は、「私たちは、サウジアラビア王国において、40年以上にわたって信頼を築き、持続的な成果を上げてきたことを誇りに思います。私たちは、人々に機会を提供し、有望な未来への道を開く形で、経済の強化と多様化に向けた王国の願望と努力に貢献することを約束します」と語りました。

PwC Middle Eastはサウジアラビア王国に2,000人以上の従業員を擁し、その半数以上が国民で、そのうち400人以上がサウジアラビア人です。このように、PwCは同王国の人材育成に大きく貢献しており、今後3年間で同地域の従業員数を拡大することを約束しています。今年、200人以上のサウジアラビアの卒業生がPwCに入社し、その半数以上がサウジアラビア国籍となっています。

PwCはまた、「Himmam 2.0 programme」の一環として、最高の国民的人材を育成・保持し、彼らのプロフェッショナルな成長を可能にすることを目的として首長国化への取り組みに投資しております。

2024年には、PwCはリヤド・エクスペリエンス・センターを含むキング・アブドゥラ金融街に本社の開設も予定しています。このセンターは、イノベーションと創造性の道標として、顧客とアイデアを出し合い、地域が直面する喫緊の問題を解決することを目的に、革新的な製品、サービス、破壊的技術を紹介するプラットフォームを提供する予定である。

リヤド本部は、王国の変革の中心に位置し、PwCの王国全土における拠点に加え、ジッダ、コバール、アル・ウラー、ザフラーンを含む6つのオフィスを構えることになるのです。