【進出情報】イギリスの多国籍ホテルグループ

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インターコンチネンタルホテルズグループ（以下IHGホテルズ＆リゾーツ）は、サウジアラビアで初のHoliday Inn Express施設をオープンするため、Al Woroud Real Estate社とマネジメント契約を締結しました。

Holiday Inn Express Riyadhは、2026年にオープンする予定の新築物件です。

同施設は首都の中心部であるオラヤ地区に位置し、首都の南北を結ぶリヤドの主要幹線道路であるキングファハドロードに近く、キング・ハーリド国際空港からもアクセスしやすい場所になります。

全200室のこのホテルでは、宿泊客に無料の「エクスプレス・スタート・ブレックファスト」を提供します。

Holiday Inn Express Riyadhのビジネス施設には2つの会議室があり、レジャー施設にはプールとジムがあります。

Al Woroud Real Estat社のCEOであるMohammed Al Balwi氏は、「IHGホテルズ＆リゾーツと提携し、サウジアラビアにHoliday Inn Expressのフラッグシップホテルを導入し、首都のホスピタリティ環境の拡大に貢献できることを嬉しく思います」と述べています。

Holiday Inn Expressは、世界的に認知度の高いブランドであり、スマートで効率的な宿泊施設を求めるロイヤルゲストの膨大なベースを持っています。

IHG Hotels and Resorts for India, Middle East and AfricaのマネージングディレクターであるHaitham Mattar氏は、「政府は観光分野への投資を進めており、ビジネス、レジャー、スピリチュアルツーリズムなど、これまで以上に多様なゲスト層を市場に呼び込むことになるでしょう。Holiday Inn Expressを含む当社のブランドポートフォリオが提供するさまざまな滞在体験を通じて、王国に来るすべての訪問者のニーズに合ったゲスト体験を提供することができます」と述べています。

IHGホテルズ＆リゾーツは現在サウジアラビアで、インターコンチネンタル、クラウンプラザ、ホリデイ・イン、ステイブリッジ・スイート、vocoという5つのブランドで37のホテルを運営しており、今後3～5年の間に31のホテルが開業する予定です。

Holiday Inn Expressは、全世界で3,000軒以上のホテルがありますが、同ブランドはまだサウジアラビアに進出していません。

今月初め、ホリデイ・インはサウジアラビア観光開発会社と提携し、サウジアラビアに295室の新施設「ホリデイ・イン＆スイート　アル・コバール」をオープンしました。