2024年12月09日掲載
サウジアラビアチームがトルコで開催された世界ロボットオリンピックでアラブ首位の座を獲得
- テクノロジー
サウジアラビアのAl-Jawhara Al-Qahtani氏とAseel Al-Jasser氏が、自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストである世界ロボットオリンピック(WRO)国際決勝大会のフューチャー・エンジニア部門でアラブ諸国中1位、世界9位のデビューを飾りました。
11月末までトルコのイズミルで開催されたこのコンテストには、ロボット工学と人工知能の創造性に焦点を当て、90カ国以上から幅広い年齢層の参加者が集まりました。
(写真:SPA)
サウジアラビアの現地メディアが報じたところによると、サウジアラビアは、11人のアドバイザーと15人のトレーナーのサポートを受け、さまざまな地域から30人の学生からなる15チームを派遣しました。
この大会への参加には、サウジアラビア教育省、サウジアラビア・ロボティクス&RCスポーツ連盟、Tuwaiqアカデミー、Tatweer Education Holding Co.などが寄与しています。
大会では、Robo Missions、Robo Sports、Innovators of the Future、Future Engineersなどの部門が設けられました。
サウジメディアが報じたところによると、Al-Jawhara Al-Qahtani氏とAseel Al-Jasser氏は、Tuwaiqアカデミーのキャンプで数ヶ月に及ぶ作業を行ったことが成功につながったといいます。同氏らは、人工知能、機械学習、3Dプリント、カメラやレーダー技術に接続されたセンサーを使ってロボットを作りました。
サウジアラビア代表の参加者のためのトレーニングキャンプは、サウジアラビアのサイバーセキュリティ・プログラミング・ドローン連盟(SAFCSP)のトレーニング部門であるTuwaiqアカデミーで開催されました。
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