2022年10月12日掲載
FAO第36回漁業委員会の議長に選出
- 政治
サウジアラビア王国は、2024 年第3四半期にイタリアの首都ローマで開催される国連食糧農業機関 (FAO) の漁業委員会の第36回セッションの議長に選出されました。
環境・水・農業省は、この選挙は、126カ国が加盟するすべての委員会の全会一致で行われたと述べ、食糧の達成に貢献するために、漁業の富と持続可能な水産養殖を促進するための国際的な取り組みを支援する王国の主導的役割が認められたものと述べています。
漁業の職業を維持することに加え、畜産および漁業部門の開発のための国家プログラムの設立から始め、王国が過去数年間、漁業部門に力を与え、開発することにおいて大きな成功を収めてきたことを示しました。
同省は、沿岸部の支援に加えて、小規模漁師にサービスを提供する協同組合の設立を支援し、小規模漁師に天然資源の持続可能な利用を指導し、漁業の持続可能な管理を実施することで、国内外の専門センターで小規模漁師の訓練に取り組んできたことを示しました。雇用を通じて小規模養殖業者の養殖を奨励し、漁業と養殖資源に責任を持ち、社会的および経済的発展を達成し、魚の自給率を55%に引き上げています。
環境・水・農業省は、畜産および水産部門の開発のための国家プログラムを通じて、その成功を確認しました。最高の国際品質基準に従って、世界中35以上の国への養殖製品の輸出を開発し、民間投資家が水産養殖の分野に参入することを奨励しています。
国連食糧農業機関(FAO)における王国の常任代表であるモハメッド・アル・ガムディ博士が第36回漁業委員会の議長を務め、ニュージーランドのジェームス・ブラウンが議長を務めるとされています。副議長であり、委員会の他の副議長のメンバーは、アメリカ合衆国、ノルウェー王国、チリ、マレーシア、およびセネガルによって代表されます。漁業委員会は、組織のメンバーが集まり、漁業と水産養殖の問題と課題を検討および研究する政府間フォーラムであり、1965年に設立され、そこから水産養殖に関する委員会と魚貿易に関する小委員会という2つの小委員会に分かれています。
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