2024年02月15日掲載
サウジアラビア映画委員会、ベルリン国際映画祭に参加
- 文化
サウジ映画委員会(Saudi Film Commission)は、2月15日から25日まで開催される第74回ベルリン国際映画祭に参加すると発表しました。
この参加は、世界的なフェスティバルへの参加を奨励することで映画産業を強化し、国内の映画製作能力育成を促進するといったサウジアラビアの取り組みを強調するものです。
同委員会は、Film AlUla、文化開発基金(Cultural Development Fund)、NEOM、Invest Saudi、紅海国際映画祭(Red Sea International Film Festival)、アブドゥルアジーズ国王世界文化センター(King Abdulaziz Center for World Culture)とのパートナーシップにより、映画祭でパビリオンを主催します。
サウジ映画委員会のAbdullah Al-Eyaf CEOは、このパビリオンは世界のプロデューサーにサウジアラビアの刺激的な撮影場所を探索するよう促すだろうと述べました。
「私たちの参加は、サウジアラビアの映画製作のマーケティングにとどまらず、地元の才能を世界的な舞台で紹介し、文化的な知識交換の機会を創出し、サウジアラビアの映画産業の優れた地元の努力とストーリーを紹介することを目的としています」と同氏は語りました。
●ベルリン国際映画祭
1951年にドイツの映画史家アルフレッド・バウアー氏をディレクターに迎えて以来、毎年2月にドイツのベルリンで開かれている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭で、カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭に並ぶ世界三大映画祭の1つです。
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