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2023.09.19

【進出情報】日本の信州大学

信州大学とサウジアラビアのSaline Water Conversion Corporation(SWCC)は、2023年7月16日、岸田文雄首相の中東3カ国(サウジアラビア・ジェッダ、アラブ首長国連邦・アブダビ、カタール・ドーハ)歴訪中にサウジアラビアのジェッダで開催された「サウジアラビア・日本ビジネスラウンドテーブル」において、海水淡水化分野における覚書を締結しました。

信州大学と世界最大の海水淡水化プロジェクトを実施するSWCC社は、これまでも同大学製の逆浸透(RO)膜やモジュールを用いたアラビア湾での海水淡水化実験、ワークショップ、SWCC社代表による信州大学中村学長への訪問などを通じて連携を強化してきました。今回、両者は同大学が開発したナノカーボンRO膜の研究開発ネットワークの強化、新しいRO膜の共同研究、将来の人材育成のための教育プログラムの推進を目的とした覚書の締結に合意しました。

7月31日、信州大学(長野市)において、中村宗一郎学長、天野良彦副学長兼工学部長、遠藤守信特別名誉教授が出席し、覚書調印に関する記者会見を行いました。

中村学長の代理としてMoU調印式に参加した遠藤特別名誉教授は、Khalid Abdulaziz Al-Falih 投資大臣、岩井文男 駐サウジアラビア特命全権大使、Tariq Ghassan Al-Ghafari SWCC副総裁(Vision 2030担当兼研究・イノベーションプロジェクト総責任者)の立会いの下、MoUが調印されたことを報告しました。

その後、参加者はMohammed bin Salman皇太子の宮殿であるアル・サラム宮殿に招待され、岸田首相はサウジアラビアの皇太子に信州大学を紹介しました。遠藤特別名誉教授は謝辞を述べるとともに、信州大学が今後もSWCC社と協力し、両国はもとより共同研究の発展のために尽力していくと述べました。ムハンマド皇太子と遠藤特別名誉教授は2度握手を交わし、期待の高さをうかがわせました。

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