【進出情報】アメリカの航空会社

グローバルネットワークの拡大に向けた提携

サウジアラビアのフラッグ・キャリアであるSaudia社はアメリカのアトランタに本社を置くデルタ航空（Delta Air）とコードシェア契約を締結したと発表しました。

両航空会社はコードシェアに必要な権限を申請しており、政府の承認が下り次第、コードシェア旅程の販売を開始すると報じられています。

この協定により、Saudia社の顧客は、ジョン・F・ケネディ国際空港とロサンゼルス国際空港にあるデルタ航空のハブ空港を越えて、米国内の12都市にアクセスできるようになります。

同様に、デルタ航空の顧客は、サウジアラビアと中東のジェッダとリヤド以遠の9都市へのアクセスが可能となります。

スカイチーム加盟航空会社である両社は、今回の合意により既存の航空会社間提携が拡大し、デルタ航空の顧客は北米とアラビア半島を結ぶ旅行の選択肢が増えることになると述べています。

「Saudia社の成長著しいジェッダ・ハブと広範なネットワークにより、デルタ航空の顧客は、世界で最も重要な経済地域のひとつであるアラビア半島を結ぶ目的地へのアクセスがより身近になります」と、デルタ航空のアライアンス担当上級副社長、Perry Cantarutti氏は語りました。

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