TOP > ATTRACT > 【進出情報】アラブ首長国連邦のスーパーマーケット・チェーン
スーパーマーケット・チェーンのSpinneys 1961 Holdingは、サウジアラビアへの進出を記念して、リヤドのAn Nuzha地区に1号店をオープンしました。
新店舗は、新しい複合施設La Strada Yardに位置し、今年リヤドにオープンする他のSpinneys店舗にも対応する自社生産能力を備えています。この店舗では、輸入品、現地調達品、ブランド品、プライベートブランド品など、幅広いプレミアム商品を提供します。
Spinneysはサウジアラビアでのプレゼンスを拡大する計画で、リヤドとジェッダにさらなる出店を計画しています。同社は、2028年までにサウジアラビアで12店舗もの新規出店を見込んでいます。
サウジアラビアへの食料品チェーンの進出は、「ビジョン2030」や「リヤド万博2030」、「FIFAワールドカップ2034」といった今後の世界的なイベントに支えられ、成長と多様化を追求する王国の姿勢に沿ったものであるとされています。
SpinneysのCEOであるSunil Kumar氏は、「当社のサウジアラビア進出は、小売業が力強く成長するための理想的な環境を作り出した変革的なサウジ・ビジョン2030によって後押しされた戦略的な動きです」と説明しました。
Spinneysの狙いは、2030年までにサウジアラビアの外国人人口を50%に増やし、個人消費を促進するというサウジアラビアのビジョンを活用することです。これにより、同国における小売セクターの拡大に理想的な環境が整うことが期待されます。
同社の四半期純利益は前年同期比12.8%増の7,500万Dhs(約32億円)で、純利益率は9.2%と前年同期から20bp改善しました。3月31日までの3ヶ月間の売上高は前年同期比10.9%増の8億1,500万Dhsに達し、小売売上高の増加に支えられたと述べています。
ドバイ金融市場におけるSpinneysの3億7500万ドルの新規株式公開(IPO)は、190億ドルの投資家の注文を集めました。この上場には、アブダビを拠点とするナショナル・ホールディングの戦略的投資部門であるEmirates International Investment CompanyとFranklin Templetonの2社の核となる投資家が参加しました。
礎石となる投資家は、総額7,500万ドルの売り出しに応じることを約束しました。。
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