【進出情報】メキシコのリゾート開発会社

サウジアラビアの観光開発基金（TDF）とKarisma Hotels & Resorts International社は、サウジアラビアにおける高級リゾート開発の機会を探る覚書に調印しました。調印は4月17日、ベルリンで開催された国際ホスピタリティ投資フォーラム（IHIF）で行われました。

このパートナーシップは、観光産業の新たな可能性を引き出す戦略的提携です。この互恵的な合意は、ユニークな地域に観光とホスピタリティをもたらす投資家、顧客、パートナーの活気あるエコシステムに投資し、財政的・非金融的支援を提供するための方法論を決定するためのロードマップを概説するものです。

TDFのCEOであるQusai Al-Fakhri氏は、「当基金は、Karisma Hotels & Resorts社と協力し、観光産業の成長に大きく貢献する革新的なプロジェクトへの資金提供や支援の可能性を探ることで、大きな可能性を引き出しています」と述べています。

Karisma Hotels & Resorts社のCEOであるEsteban Velasquez氏は、「サウジアラビア全土に複数のホテルを開発し、パートナーや地元のデベロッパーと協力してサウジアラビアに進出することを発表できることを誇りに思います。オールインクルーシブやヨーロピアンプラン（EP）の体験型レジャーリゾートの構想、開発、所有、運営における当社の専門知識を世界各地で活用し、カリズマは世界的に高い評価を得ているブランドとの提携により、これまでにない体験型レジャーホテルを導入し、レジャーバケーションの新たな提案をサウジアラビアにもたらします」と述べています。

Karisma Hotels & Resorts社は、ユニークなブランドの多様なポートフォリオで有名で、それぞれ異なる嗜好に合わせたユニークな体験を提供しています。

サウジアラビアのホスピタリティ産業が大きな投資機会として活況を呈している今、TDFとKarisma Hotels & Resorts社の調印は重要な時期に行われたと言えるでしょう。これは、サウジアラビアが2030年の年間訪問者数1億人という目標に到達したことを受けてのことです。この目標は2023年にすでに達成され、2030年までにサウジアラビアに1億5,000万人の訪問者を迎えるという新たな目標につながりました。