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2024.03.07

【進出情報】日本のテクノロジー企業

サウジアラビアで産業用ロボット製造へ

(写真:Alat社、左Alat社 Amit MidhaグローバルCEO、右SBG 孫正義代表取締役 会長兼社長執行役員)

サウジアラビア政府系ファンドであるPIF傘下企業であるAlat社と日本のITテクノロジー企業であるソフトバンクグループ株式会社(以下、SBG)との間で1億5000万ドルのパートナーシップ契約が締結されました。同時に両社による合弁会社が設立されました。

リヤドに本社を置くAlat社は、世界クラスの製造エレクトロニクス・ハブを作るために設立されました。PIFが所有するこの会社の投資予算は1000億ドルで、再生可能エネルギー技術(太陽光から風力、水素まで)を利用して、半導体からスマートデバイス、スマート家電に至るまで、34の製品カテゴリーの製造と創造の支援を目指しています。

SBGとAlat社が設立した新たな合弁会社では、産業用ロボットの製造が計画されています。このロボットは、組立や製造・生産工程での用途向けに、最小限の追加プログラミングでタスクを実行することができます。

Alat社のコーポレート・ディベロップメント共同責任者であるBrian Rogove氏によれば、この合弁会社がサウジアラビアに建設する工場は「灯台工場」と呼ばれているそうです。

「特に、サウジアラビアの工場で製造されたロボットが、今年の年末までに生産ラインから出荷されるのを実際に目にするようになるという事実に興奮しています。考えてみれば、私たちにとって重要なのは発表だけではなく、実行することであり、私たちはこの野心的なミッションの実行段階にいるのです」とRogove氏はサウジメディアに語っています。

またSBG 代表取締役 会長兼社長執行役員の孫 正義氏はプレスリリースにて、

「サウジアラビアのビジョン、経済成長、豊富なグリーンエネルギーへのアクセスを備えた主要物流拠点に加え、サステナブルな製造というAlatの使命が相まって、両社の戦略的パートナーシップは非常に魅力的なものとなりました。この発表は、将来の製造業のあり方において歴史的な節目となるものです」と述べています。

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