「デジタルカーニバル」にて最新技術情報を提供

サウジアラビアの若者に最新の技術情報を提供する「デジタルカーニバル」を開催

サウジアラビアの若者たちは、ジュベイル工業都市で9月11日から始まる「デジタルカーニバル」で、ロボットやゲームのプログラミングを含む先端技術のトレーニングを受けます。

アル・ファナティール文化センターで開催される5日間のカーニバルは、ジュベイル王立委員会の生涯学習委員会が、サイバーセキュリティ、プログラミング、ドローンに関するサウジ連盟のもと、トゥワイーク・アカデミーと協力して主催するものです。

現代技術で若者を刺激し、訓練し、専門家の技術力を磨き、ジュベイル工業都市の住民のための技術プログラムを実施することを目的としています。

サード・アル・ハルビ氏は、このデジタルカーニバルは、2030年までにサウジアラビア国民100人につき1人のプログラマーを認定することを目指す、デジタル変革における王国の「ビジョン2030」の目標に沿ったものであると述べています。

また、人間能力開発プログラム、学習都市のコンセプトと目的にも合致しており、その中でも最も顕著なものは、教育コミュニティの形成、最新の学習技術の利用拡大、持続可能な開発と起業家精神への貢献です。

トレーニングプログラムや技術イベントは、あらゆる年齢層を対象としており、ジュニアやプロフェッショナル向けのTuwaiq Academyプログラムを通じて、次世代の技術力向上を支援する活動も行われる予定です。

アル・ハルビ氏によると、ジュニアセクションでは、「プログラミングのABC」「人工知能」「ロボットプログラミング」「デジタルものづくり」「ゲームプログラミング」「モバイルアプリケーションプログラミング」「サイバーセキュリティ」の7つのトレーニングプログラムを提供する予定です。

またプロフェッショナル部門では、「インターネットとWebサイトのプログラミング」「アプリケーションの構築」「Webサイトの構築」「インターフェイスデザインとユーザーエクスペリエンス入門」の4つのプログラムを提供する予定です。

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