2024年07月23日掲載
第56回国際化学オリンピックがリヤドで開幕
サウジアラビア国営通信は、第56回国際化学オリンピック(IChO2024)が日曜日にリヤドで開幕したと報道しました。毎年開催されるこのイベントは、一般教育の学生を対象とした最大級の国際化学コンテストとして名を知られています。
(写真:SPA)
IChO2024には90カ国から333名の学生が参加し、260名の化学専門家によって審査されます。
このイベントは、アブドゥルアズィーズ国王とその仲間の英才と創造性のための財団(通称Mawhiba)が、教育省およびキング・サウド大学との戦略的パートナーシップのもと、主催しています。
競技者は、35個の金メダル、70個の銀メダル、110個の銅メダル、そして10個の栄誉ある賞状を目指して挑戦し、最終結果は7月28日に発表される予定です。
日本からも4名の高校生が参加しています。2022年にリモートで開催された中国大会で日本は4つの金メダルを獲得しており、今年もその活躍に期待が寄せられています。
1968年にプラハで創設されたこの大会は、毎年異なる国がホスト国となっています。
サウジアラビアは2004年と2005年に初めてオブザーバーとして参加し、その後2006年と2007年に学生が参加しています。2008年から2010年まで再びオブザーバーとして参加した後、2011年から現在に至るまで積極的に学生を派遣しています。
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