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2024年02月21日掲載

日本人芸術監督も講演決定、AlUla未来文化サミットの開幕迫る

第1回「AlUla Future Culture Summit」が2月25日に開幕します。

この2日間のイベントには、約150人の世界的リーダー、政策立案者、起業家、アーティストが集まり、文化セクターにおける重要な問題について討議します。

AlUla王立委員会(以下、RCU)が文化省と共同で主催するこのサミットでは、Rich Foundation、Creative Ground、Harvesting Impactの3つのセッションを中心に、ディスカッションパネル、ワークショップ、インタラクティブな展示が行われる予定です。


(写真:Royal Commission for AlUla)

講演者には、サウジアラビアのRakan Al-Tawq文化大臣補佐官、ドイツのキュレーター Klaus Biesenbach氏、アメリカの建築家Ronald Rael氏、フランス ポンピドゥー・センターのLaurent Le Bon総裁、フランスの美術評論家Nicolas Bourriaud氏らが予定されています。

また、インドの芸術監督Bose Krishnamachari氏、日本のアーティスティック・ディレクター三木あき子氏、アメリカの演劇監督Robert Wilson氏、レバノンの建築家Lina Ghotmeh氏、サウジアラビアの女優Fatima Al-Banawi氏、サウジアラビアのアーティスト、Ayman Zedani氏も講演を行う予定です。

RCUの芸術・創造計画担当ディレクターであるNora Aldabal氏は、サミットの初回セッションは、同委員会の “文化保護への献身と、コミュニティ発展の原動力としての芸術・文化の発展” を強調するものであると述べました。

また、文化は「結束力を高め、世界的な課題の解決を促し、知識と理解を共有することで社会の進歩を促進する」ものであり、このサミットは、文化的な会話を豊かにし、視野を広げるために、世界中からオピニオンリーダーを集めることを目的としている、と付け加えました。

古代文明の交差点であるAlUlaは、このような豊かな伝統の上に築かれたサミットにとって完璧な背景となるだろう、と彼女は語りました。

サミットではまた、世界各国のアーティストや演劇団体によるパフォーマンスが行われる予定で、参加者はAlUlaの自然と文化的景観を体験することができます。

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