サウジアラビア、首都リヤドに初の芸術大学を開設

サウジ・ビジョン2030に沿った国内初の芸術大学開設へ

（写真：Arab News）

サウジアラビアは、リヤドのKing Saud University（キングサウード大学）に、文化省の後援のもと、初の芸術教育専門機関を開設しました。

芸術大学の開校式は先週日曜日に大学の劇場で行われました。開校式には、Hamed bin Mohammed Fayez 文化省副大臣、Badran Al-Omar 大学長をはじめ、全国の文化・芸術愛好家が出席しました。

Fayez副大臣はスピーチの中で、この新しい施設の意義を強調しました。これは、サウジ・ビジョン2030に沿った、成長する文化・芸術分野の教育に対するBadr bin Abdullah bin Farhan文化大臣のコミットメントを反映したものだと述べました。

同氏は、この大学にはデザイン、パフォーミング・アート、ビジュアル・アートに特化した学科が設置されると述べ、これらの学科開設が 「国立大学との継続的な科学的・文化的協力関係の始まり」になると強調しました。

その後、関係者や出席者は施設を見学し、芸術文化分野の研究に重点を置くなど、国際的に認められたカリキュラムの詳細について説明を受けました。

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