2024年02月13日掲載
NEOM、サウジアラビアの山中に「逆さま」の地下高層ビルを公開
サウジアラビアのNEOMの開発者は、紅海近辺のアカバ湾の海岸線に沿った山脈の奥深くに、「Aquellum」と名付けられた地下の「超高層ビル」プロジェクトを建設する計画を発表しました。
NEOMとはサウジアラビアが5000億ドルを投じて計画している「スマートシティ」で、完成すればニューヨークの33倍の広さになります。NEOMの建設はすでに始まっており、最初の目的地は2024年に操業開始になる予定です。
(写真:NEOM)
NEOMはプレスリリースにて、以下のように述べています。
「Aquellumは、アカバ湾の海岸線に沿って外から見えないような、息をのむ高さ450メートルの山脈の中に隠されており、自然環境と調和した未来的な生態系を表現しています。Aquellumへのアクセスは、世界初のフローティングマリーナから始まります。ここで、特別に設計された船に乗り、隠された地下水路を通ってAquellumに入り、信じられないような感覚的な旅を提供する隠されたコミュニティを披露します。
一歩足を踏み入れると、水面から空へと伸びる印象的な中庭空間とともに、高さ100メートルの垂直の爽快な体験が待っています。この地下のデジタル化されたコミュニティは、ホテル、アパートメント、小売スペース、レジャー・エンターテイメントゾーン、革新的なハブなどをシームレスに融合させることで、活気と相互接続性を生み出しています。」
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